新型iPhone SE(第2世代)が4月24日(金)に発売
ついに待望されていたiPhone SE(第2世代)が発表されました。
- 4月24日(金)発売開始
- 4月17日(金)の21:00から予約開始
カラーバリエーションは、ホワイト/ブラック/(PRODUCT)REDの3色で展開されます。
価格ラインナップは、
- 64GB:4万4800円(税別)/ 4万9280円(税込)
- 128GB:4万9800円(税別)/ 5万4780円(税込)
- 256GB:6万800円(税別)/ 6万6880円(税込)
の3モデルとなっており、最も安い64GBモデルは税込み4万9280円と5万円を切る低価格設定となっています。
見た目や重さはiPhone 8と全く同じで、チップをA13 Bionicとした最先端性能の「iPhone 8」と言える仕上がりです。(比較表はこちら)
国内キャリアではドコモ、au、ソフトバンクから発売されます。
初代iPhone SEとは異なる高性能端末に
iPhone SE(第2世代)の最大の注目ポイントは、iPhone11にも搭載されている最先端のA13 Bionicチップが搭載されていることです。
そもそもA13 Bionicチップとは?
ここで簡単にA13 Bionicチップについて紹介します。
- A13 BionicチップはiPhone 11シリーズに搭載されている最新のSoC(≒CPU)
- Androidで例えるならSnapdragonやKirinといったパーツ
- A13 Bionicチップはパソコン並みのスペックと言われている
- Neural Engine(機械学習専用コア)が搭載されているためポートレート撮影が可能に
- Androidの最新スマートフォン「Galaxy S10+」のSnapdragon 855を超えるスペック
- 処理能力と消費電力の少なさが特徴
このように、A13 Bionicチップは価格が10万円を超える高級スマートフォンに搭載されている、最新鋭のチップになります。このチップがiPhone SEに搭載されることに驚きの声が多数あがっています。
A13 Bionicチップは最先端&超高性能のチップ!
iPhone SE(第2世代)と初代iPhone SEを徹底比較
iPhone SE(第2世代)と初代iPhone SEの違いをチェックしていきましょう。
iPhone SE(第2世代) | 初代iPhone SE | |
---|---|---|
ディスプレイ | 4.7インチ | 4インチ |
ホームボタン | あり | あり |
カメラ | シングル12MPカメラ(広角) | シングル12MPカメラ(広角) |
Touch ID | あり | あり |
Face ID | なし | なし |
耐水性能 | あり(IP67等級) | なし |
解像度 | 1334 x 750ピクセル:326ppi | 1136 x 640ピクセル:326ppi |
重量 | 148 g | 113 g |
チップ | A13 Bionicチップ | A9チップ |
FeliCa対応 | あり | なし |
ワイヤレス充電 | 対応 | 非対応 |
バッテリー容量 | 1821mAh | 1624mAh |
SIMカード | デュアルSIM(nano-SIMとeSIM) | nano-SIM |
イヤホンジャック | なし | あり |
- ディスプレイがやや大きくなった:4インチ→4.7インチ
- 重量が重くなっている:35g増加
- FeliCaに対応:Suicaが使えるようになった
- イヤホンジャックがなくなった
- 耐水性能がついた:最大水深1メートルで最大30分間
iPhone SE(第2世代)とiPhone8を徹底比較
iPhone SE(第2世代)とiPhone8の違いをチェックしていきましょう。
iPhone SE(第2世代) | iPhone8 | |
---|---|---|
ディスプレイ | 4.7インチ | 4.7インチ |
ホームボタン | あり | あり |
カメラ | シングル12MPカメラ(広角) | シングル12MPカメラ(広角) |
Touch ID | あり | あり |
Face ID | なし | なし |
耐水性能 | あり(IP67等級) | あり(IP67等級) |
解像度 | 1334 x 750ピクセル:326ppi | 1334 x 750ピクセル:326ppi |
重量 | 148 g | 148 g |
チップ | A13 Bionicチップ | A11 Bionicチップ |
RAM | 3GB | 2GB |
FeliCa対応 | あり | あり |
バッテリー容量 | 1821mAh | 1821mAh |
SIMカード | デュアルSIM(nano-SIMとeSIM) | nano-SIM |
イヤホンジャック | なし | なし |
- iPhone 8のパーツを流用しているため変更点はほぼない
- 最新のチップを搭載:A11 Bionic→A13 Bionic
- RAM容量が増加:2GB→3GB
- デュアルSIMに対応
- iPhone 8はアップル公式サイトで販売終了
iPhone SE(第2世代)の情報まとめ
これらの情報からiPhone SE(第2世代)の購入をおすすめ方をまとめました。
いま使っている機種 | 買替えおすすめ度 |
---|---|
iPhone11 Pro Max | 2019年発売 | ☆ |
iPhone11 Pro | 2019年発売 | ☆ |
iPhone11 | 2019年発売 | ☆ |
iPhone XR | 2018年発売 | ☆☆ |
iPhone XS Max | 2018年発売 | ☆ |
iPhone XS | 2018年発売 | ☆ |
iPhone X | 2017年発売 | ☆☆ |
iPhone 8 Plus | 2017年発売 | ☆☆☆ |
iPhone 8 | 2017年発売 | ☆☆☆ |
iPhone 7 Plus | 2016年発売 | ☆☆☆☆☆ |
iPhone 7 | 2016年発売 | ☆☆☆☆☆ |
iPhone SE | 2016年発売 | ☆☆☆☆☆ |
iPhone 6s Plus | 2015年発売 | ☆☆☆☆☆ |
iPhone 6s | 2015年発売 | ☆☆☆☆☆ |
iPhone 6 Plus | 2014発売 | ☆☆☆☆☆ |
iPhone 6 | 2014発売 | ☆☆☆☆☆ |
iPhone 5s | 2013年発売 | ☆☆☆☆☆ |
iPhone 5C | 2013年発売 | ☆☆☆☆☆ |
iPhone 5 | 2012年発売 | ☆☆☆☆☆ |
iPhone 4s | 2011年発売 | ☆☆☆☆☆ |
iPhone 4 | 2010年発売 | ☆☆☆☆☆ |
iPhone SE(第2世代)は、「最新のチップを搭載したiPhone 8」という位置づけです。
そのためiPhone 8より古い機種を使用している方の買い替えは超おすすめです。
一方すでにiPhone 8以降の端末を使用している場合、メリットはチップ性能の向上のみとなります。
これまで初代iPhone SEを使用していた方や、価格の安いiPhoneを買いたいという方には間違いない選択肢となっているため、この機会にiPhone SE(第2世代)に買替えてみてはいかがでしょうか?
※ツイッターの反応