2022年5月11日発売予定の少年ジャンプに掲載される鬼滅の刃204話について考察をしました。
前話である203話までのネタバレが大量に含まれているため、未読の方はご注意ください。
目次
203話のあらすじ
無惨の細胞により鬼と化してしまった炭治郎。
義勇や善逸、伊之助たちが倒れていく中、しのぶさんが作った『鬼を人間に戻す薬』をカナヲが花の呼吸 終の型 彼岸朱眼を使い、炭治郎に突き刺した。
精神世界のような場所で薬により人間に戻りかける炭治郎とそれを必死の形相で止める無惨。
しかし、死んでしまった柱たちと玄弥が押し上げ、炭治郎は藤の花から延びる禰豆子たちの腕に引き上げられる。
現実世界に移動し、無事人間に戻った炭治郎とそれを喜ぶ禰豆子と同期や隠たち。
彼岸朱眼を使ったカナヲもまだ片目は見えているようでしたし、同期たちも無事、義勇さんもようやくホッとした様子で大団円、といったところで203話は終了。
次回クライマックスの文言の意味
おそらく読んでいる人たち全員が一番気になったのは「次回クライマックス」の文言でしょう。
週刊少年ジャンプでは次回が最終回の場合、「最終回」という文言を使わず、「クライマックス」というワードで表すことが多々あります。
また、次号巻頭カラーであることを考えると次回で完結する可能性は十分あると考えられるでしょう。
残り2話で完結の可能性も十分ある
鬼滅の刃は23巻までの発売が決定しています。
今までの単行本には1冊9話収録されていたので、現在の掲載されている話数から逆算すると残り2話でちょうど23巻の収録話数と一致します。
そのため、次回204話でそれぞれのエピローグ、205話で竈門家の未来を描いて完結という流れも予想されます。
愈史郎はどうなる?
無惨が死ねばすべての鬼は消えます。
そのため、普通に考えれば愈史郎も死んでしまうはずですが、愈史郎は珠世様が作った鬼です。
無惨の呪いも外されているはずですし、203話時点で消滅していなかったことを考えると生き残る可能性のほうが高いと思います。
珠世様のいない世界で愈史郎に生きる理由があるかはわかりませんが、無惨戦、鳴女戦で大活躍した功労者ですし次回で報われてほしいですね。
青い彼岸花とはなんだったのか
鬼滅の刃の伏線はほとんど回収されていますが、唯一残っている伏線が『青い彼岸花』です。
無惨を鬼にした際に用いられ、上弦を使って探させていた青い彼岸花については結局なにも明かされていません。
ですが、長い時を生きた無惨が見つけられなかったことを考えると鬼が近寄ることのできない藤の花が青い彼岸花なのかもしれません。
本誌では白黒でわかりにくいですが、藤の花は美しい紫で種類によっては青いものもあります。
無惨が求めていた青い彼岸花は鬼である限り絶対に手に入らないものだったというのは皮肉が効いていますし、あり得ると思います。
ですが、青い彼岸花については読者視点では謎が残っていますが、鬼殺隊のメンバーはそもそも青い彼岸花の存在を知りませんし、詳しく明かされることはなく完結するかもしれません。
Twitterの感想・考察まとめ
鬼滅の刃204話考察まとめ
来週で最終回なのかどうかはわかりませんが、ここから話が急変することもなさそうですし本当に終わりが近づいていますね。
ゴールデンウイークで2週間待たされるのはつらいですが、ジャンプの発売を楽しみに待ちましょう。
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