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絶対にブレイクするおすすめ邦楽バンドランキング
音楽を聴くのが大好きで、暇があればいい曲ないかな~と探している管理人です。
特にバンドが好きで、「流行りそう」と言われたものは一通り聴いています!
この記事では2022年ブレイクするバンドをランキング形式で発表していきます。
数多くのバンドから厳選した、名前だけでも知っておきたいバンドばかりのランキングになっています!ぜひお気に入りのアーティストを見つけてくださいね。
第10位 ずっと真夜中でいいのに。
【略歴・プロフィール】ボーカル「ACAね」以外は謎の多いバンド。ボカロP「ぬゆり」を始めとした業界の有名人がサポートでの参加を表明しているが、その詳細は不明。今後の期待度でいえばナンバー1の大型新人。愛称は「ずとまよ」。
2018年6月に突然投稿された「秒針を噛む」のMVが1,000万回再生を達成しています(2018年12月時点)。活動はYoutubeの動画投稿のみにもかかわらず凄まじい人気ですね。
人気アニメーターのWabokuさん(Orangestarの「快晴」などを手がけている)がMV作成をしている点も注目です。
ACAねさんの素性は不明ですが、ゲスの極み乙女の川谷絵音氏がRTしたことでさらに知名度も広がっています。
第9位 緑黄色社会
【略歴・プロフィール】2012年に活動開始。愛知県出身の男女混成ドラムレスバンド。メンバーは長屋晴子(Vo/Gt)、小林壱誓(Gu/Cho)、peppe(Key/Cho)。穴見真吾(Ba/Cho)の4名。略称はリョクシャカ。
数年前から「あとはキッカケだけ」と言われている、ブレイク必至バンドです。日本テレビ系『バズリズム02』の「コレはバズるぞ2018」にもランクインしました。
作詞も作曲も爽やかで、スッと入ってくるポップミュージックが得意なバンドです。
ボーカルのルックスの良さが注目されがちですが、高音も低音も力強くクリアに出す卓越した歌唱力が楽曲を支えています。
個人的には群を抜いて巧いベースに注目のバンドです!
第8位 そこに鳴る
【略歴・プロフィール】2011年結成。メンバーは鈴木重厚(Gt/Vo)と、藤原美咲(Ba/Vo)の二名にサポートドラムを加えている。
3ピースバンドとは思えない重厚なサウンドと演奏技術で注目を集めています。特にギターはテクニカルと表現する領域を超越しており、若手バンドではNo.1の実力といえます。
枠に囚われず、メタルだったりいろんなタイプの楽曲に挑戦している点も注目です。最近のバンドはジャンルに捉われないケースが多いですね。
凛として時雨のコピーバンドから始まったこともあり、同バンドや9mm Parabellum Bulletのファンには特におすすめです。
第7位 King Gnu
【略歴・プロフィール】2017年「King Gnu」として活動開始。前身は「Srv.Vinci」。メンバーは東京藝術大学出身(中退)のクリエイター常田大希(Gt/Vo)を中心に、勢喜遊(Dr/Sampler)、新井和輝(Ba)、井口理(Vo/Key)の4名。
パーティチューンでもあり、バンドサウンドとしても堅固です。非常に多彩で、掴みどころのない楽曲がクセになります。
Vo/Keyの井口は東京藝術大学で声楽専攻、Gt/Voの常田はあの小澤征爾の楽団に在籍経験があります。経歴も華々しいですね。
米国テキサスで開催されたSxSxW(サウスバイサウスウエスト)JAPAN NIGHTにも出演。全米7か所を巡るツアーも行うなど海外でも精力的に活動しています。
もうブレイクしない理由を探すのが不可能なバンドですが、7位としたのは「おしゃれすぎる」という理由からです。笑
また、常田は米津玄師の「爱丽丝」(アルバムBOOTLEGに収録)にギターとアレンジで参加しています。
第6位 リーガルリリー
【略歴・プロフィール】2014年結成。東京出身のガールズ・スリーピースバンド。現在のメンバーは、たかしほのか(Gt.Vo.)、ゆきやま(Dr.)、海(Ba.)の3名。
「関ジャム」で蔦谷好位置が「リッケンバッカー」を推したことで一気に知名度が上がりました。
ポップなギターロック中心の楽曲とほんわかした可愛いボーカルで、物語のような口調の中で突然刺してくるような詞が印象に残ります。
メジャーコードなのに歌詞の鬱屈とした世界観が曲をメランコリックに仕上げています。
現役高校生の時から注目されていて、まだ20才の彼女たち。これからが楽しみですね(* ´ ▽ ` *)
最近ではBiSHのセントチヒロ・チッチのソロ・プロジェクトで演奏とプロデュースを担当しました。以前から親交があり、チッチ本人からリーガルリリーに依頼をしたようです。
第5位 Teto
【略歴・プロフィール】2016年1月にボーカルギターの小池を中心に結成。メンバーは小池貞利(Gt.Vo.)、福田裕介(Dr.)、山崎陸(Gt,Cho)、佐藤健一郎(Ba,Cho)の4名。
銀杏BOYSが好きな人におすすめのバンドです。似ているというわけではなく、銀杏BOYSの持つ生活の中の感傷を埋めるような楽曲が共通点となります。
曲調はパンク寄りで、早口でストレートな歌詞をよく噛まないなという速度で歌います。鼻歌では難しいスピードですね。
曲の緩急をつけるのが上手なバンドで、聴いているとリズムがとりたくなります。LIVEに全力投球すぎて、メンバーが骨折したりすることもある熱いバンドです!
第4位 Hump Buck
【略歴・プロフィール】2009年大阪で結成されたスリーピースロックバンド。メンバーの脱退が複数回ある中、林萌々子(Vo/Gt)一人で活動を継続。2015年にぴか(Ba/Cho)、美咲(Dr/Cho)が加入し、現在のメンバーとなる。2018年メジャーデビュー。
力強いのにどこか気だるい独特のボーカルが特徴のバンドです。ボーカルの萌々子がとにかくかっこよくて大好きです!
ガールズバンドなのに「かわいい」成分は控えめで、少年のような空気を感じる楽曲が特徴です。歌詞の一人称も「僕」となっています。
SHISHAMOと共通点が多くよく比較されています。透明感があるのがSHISHAMO、パワフルなのがHumpという印象です。
[sanko href=”http://shishamo.biz/” title=”SHISHAMO Official Website|ししゃモバ” site=”SHISHAMO Official Website|ししゃモバ” target=”_blank” rel=”nofollow”]
個人的にはブレイクランキング第1位のバンドですが、客観的に分析してこの順位としました。
余談ですが、林(Vo/Gt)はコピーバンドをするほどチャットモンチーの大ファンです。今年7月に解散したチャットモンチーのトリビュートアルバム「CHATMONCHY Tribute ~My CHATMONCHY~」にも参加しています!
第3位 My Hair is Bad
【略歴・プロフィール】2008年新潟で結成。2016年にメジャーデビュー。メンバーは椎木 知仁(Gt.Vo )、山本 大樹(Ba.Cho)、山田 淳(Dr.)のスリーピースロックバンド。愛称はマイヘア。
憧れるようなカッコいい話ではなく、情けない部分を赤裸々に歌っている楽曲が最大の魅力です。
「女々しさ」はマイヘアの代名詞であり、最大の魅力ですね。カラオケでは歌いにくいけど、一人で聴くと「わかる」という曲が多いです!
現在の音楽シーンで大きな支持を獲得している「等身大の自分やその気持ちについて私小説のように歌いあげる」という潮流。その中心にいるのが彼らだと思います。
YouTubeの最高再生回数が1,000万回を越えているので、もう「ブレイクしている」という見方もできます。しかし、バンドに関心のない人も名前だけは知っているという状態に今一歩及ばないという状況です。
「誰もがワンフレーズくらいは聴いたことはある」という代表曲がないため、バンド好き界隈からだけ熱視線を送られています。おそらくタイアップがないからでしょう。キッカケさえあればすぐに大ブレイクを果たすんじゃないでしょうか。
私はnarimiというアルバムに収録されている「元彼氏として」という曲が好きです!
第2位 ヨルシカ
【略歴・プロフィール】2017年結成。メンバーはボカロPとして活動していたn-bunaとボーカルのsuisの2名。バンド名は、1stミニアルバム『夏草が邪魔をする』の収録曲「雲と幽霊」の歌詞の一節「夜しかもう眠れずに」から抜粋。
ロックの枠に収まらず、新曲のたびに雰囲気が変わるバンドです。それでもヨルシカとして統一感があるのは、その文学的な「詞」と楽曲に共通する「切なさ」にありますね!
もともとネットユーザーに知名度が高かったボカロP「n-buna」の活動ということで、楽曲発表のたびにSNSでも話題になっています。
[sanko href=”http://d-ue.jp/n-buna/” title=”n-buna Official Website” site=”n-buna Official Website” target=”_blank” rel=”nofollow”]
「言って」という楽曲(冒頭で紹介)は、YouTube公開開始5日で30万再生を突破しており、影響力の強さと速さを感じます。(2018年12月現在で約2,000万再生)
これは映画やCMなどのタイアップがないアーティストとしては異例なことだと思います。
楽曲は万人受けするものではありませんが、独特だけど完成されたアートのような世界観にハマった人はいつまでも聴いていたくなるんじゃないでしょうか。
今後も音楽業界で過去前例のないムーヴメントを起こしてくれることが期待できますね!
第1位 CHAI
【略歴・プロフィール】正式にプロを目指して結成となったのは2013年。双子のマナ(Vo.&Key.)とカナ (Vo.&Gt.)を中心にをユナ (Dr.&Cho.)とユウキ(Ba.&Cho.)が加わった4人組バンド。読み方は「チャイ」。2016年、SpotifyのUKチャートTOP50に代表曲「ぎゃらんぶー」がランクイン。2017年は全米8都市ツアーを成功させている。
パンクやオルタナティブ、エレクトロと次々変わるメロディーラインにメッセージ性の強いリリックを載せた楽曲が特徴のバンドです。コンセプトは「NEOかわいい」と「コンプレックスはアートなり」。MVが特に印象的で、ピンクがイメージカラーになっています。
個性的な容姿ではありますが、いわゆるイロモノとは一線を画す実力派で、演奏も巧いです!
全米ツアーなど海外で大舞台を経験済のため度胸が座っているのか、ミュージックステーション初登場時に「タモリにため口をきいた」とSNSを賑わせたこともあります。
「完璧じゃないからコンプレックスが歌える。人は絶対、何か一つ可愛いものを持ってる」と語り、それを「NEOかわいい」と呼んでいます。彼女たちの語る「NEOかわいい」は流行語になる資質があるので、まだ知らない方は要チェックですよ!
CHAIのビジュアルを「かわいい」と感じる人は多くないかもしれません。しかし、日本において「かわいい」とくくれないことは、誰にも似ていないということ。
また「グラミー賞を取ること」を目標に掲げています。ふんわりしているようで、しっかり芯のあるバンドですね。まさに大器!
女優の吉岡里帆、後藤正文(アジカン)や亀田誠治など芸能人のファンも多く、絶賛の嵐です。2022年ブレイク間違いなしのバンドです。
2022年 ブレイク間違いなしのおすすめ邦楽バンドまとめ
少し前まで来ていた「フェスで踊れる」バンドブームが一旦終わりを迎えたように思います。
歌詞に力をいれてるバンドや生活に即した世界観を構築したバンドがランキングの大半を占めたように感じました。
マイヘアの台頭以来、失恋や内面の葛藤をありのままに表現するアーティストが増えましたね。生活や人生を体現したバンドが支持を拡大しているという印象があります。
そんな中、1位の「CHAI」だけはコンプレックスを泥臭さではなく、キラキラしたサウンドで表現して、等身大のその先を表現しています。
それが頭ひとつ飛び抜けていると感じました。MVも独創的で好きです。彼女たちは世界に通用するアーティストになると思うのでぜひチェックしてみてください!
2022年の音楽シーンが楽しみですね!
2 件のコメント
とても楽しく見れました!
執筆頑張ってください!
知らないバンドさんもあったので、勉強になりました^ ^
「She, in the haze」というバンドもおススメです!
https://youtu.be/Z27wd8WNk0k
歌詞は人間の弱さや脆さの内容なのに、正反対の美しいサウンドと透き通るような歌声が特徴の日本のバンドさんです。
ぜひ聴いてみてください♪