ハリー・ポッター:魔法同盟(ハリポタGO)の配信日が決定。気になるゲーム内容・プレイした感想は?ポケモンGOと比較して紹介します。

ハリー・ポッター:魔法同盟とは?どんなゲームなの?

「ハリー・ポッター:魔法同盟」はIngressやポケモンGOを開発した米Nianticと、ハリーポッターの実写映画の製作元ワーナー・ブラザースが共同で開発する基本無料の新作位置情報ゲームです。

位置情報ゲームといえば現実世界でポケモンを捕まえる「ポケモンGO」がプレイ人口も多く大人気ですが、「ハリー・ポッター:魔法同盟」も魔法使いになって現実世界を冒険するゲームとなっています。

そんな「ハリー・ポッター:魔法同盟」を一足先に遊んできたので、ゲーム内容とプレイした感想をポケモンGOと比較しつつ紹介していきます

ハリー・ポッター:魔法同盟のアプリ配信日は?

気になるハリー・ポッター:魔法同盟のアプリ配信日ですが、アメリカ・イギリスで6月21日(金)から配信されることが決定しました。

日本での配信開始は2019年7月2日(火)と発表されました。

ハリー・ポッター: 魔法同盟

ハリー・ポッター: 魔法同盟
開発元:Niantic, Inc.
無料
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ハリー・ポッター:魔法同盟のゲーム内容は?

ここからは「ハリー・ポッター:魔法同盟が一体どんなゲームなのか?」を解説していきます。

プレイヤーはホグワーツ魔法魔術学校を卒業した魔法使い。魔法省からの依頼を受けて、人間界に散らばってしまった「ファウンダブル」と呼ばれる魔法動物や魔法アイテムを集めていきます。

  • ポケモンGO:モンスターを捕まえる
  • ハリー・ポッター 魔法同盟:ファウンダブル(魔法動物や魔法アイテム)を集める

ゲーム画面はポケモンGOによく似ており、同作をプレイしたことのある方なら迷うことなくゲームをプレイできます。また一部キャラクターボイスが搭載されています。

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チュートリアルではハリポッターシリーズの人気キャラクター「ハグリッド」を助けることになります。

ポケモンGOではモンスターを捕まえる際にモンスターボールを投げますが、ハリー・ポッター:魔法同盟では画面に表示された模様(グリフ)を指でなぞって呪文を発動します

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  • ポケモンGO:モンスターボールを投げる
  • ハリー・ポッター 魔法同盟:呪文を指でなぞる

また呪文の発動には「呪文エネルギー」が必要となっており、これは各所に点在する「宿屋」から入手可能です。これはポケモンGOでポケストップからモンスターボールを獲得するのと同じ仕組みとなっています。

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  • ポケモンGO:ポケストップからモンスターボールを獲得
  • ハリー・ポッター 魔法同盟:宿屋から呪文エネルギーを獲得

マップ上に現れるキモい魔法動物

チュートリアルを終えるとマップ上にさまざまな魔法動物が現れます。

このゲームの特徴とも言えるのが、登場するキャラクターがとにかくキモいこと。毒グモやナメクジなど、とにかく気持ち悪いキャラクターのオンパレードとなっています。

  • ポケモンGO:モンスターが可愛い
  • ハリー・ポッター 魔法同盟:モンスターが気持ち悪い

ハリポッターシリーズの世界観をなんともうまく再現しているとも言えますが、正直なところ可愛いキャラクターを好む日本のプレイヤーには敬遠されそうな雰囲気となっています。(だんだん慣れていくかもしれませんが…)

ファウンダブルの登録簿を埋めよう

さきほど動画で紹介したように、フィールドに現れるファウンダブルを捕まえると登録簿にキャラクターが追加されていきます。

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この登録簿がポケモンGOでいうモンスター図鑑となっており、これを埋めていくことがプレイの醍醐味です。

  • ポケモンGO:モンスター図鑑を埋める
  • ハリー・ポッター 魔法同盟:登録簿を埋める

登録簿からは魔法動物などの詳細を確認することができます。相変わらず気持ち悪いキャラクターが多いですね…。

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ハリー・ポッター 魔法同盟のレイドバトル「チャレンジ」

ハリー・ポッター 魔法同盟でも「チャレンジ」というレイド要素があります。デスイーター、ヴァンパイアのような協力な敵に最大5人のプレイヤーが集まって対戦することができます。

▼この塔のような建物でいつでも挑戦可能

現時点ではポケモンGOのようにレイド開催時間の設定はなく、ジムに集まればいつでも「チャレンジ」をプレイできます。

ポケモンGOのジムバトルとレイドバトルのちょうど中間に位置するイベントといえるかもしれません。

  • ポケモンGO:最大20人でレイドバトル
  • ハリー・ポッター 魔法同盟:最大5人でチャレンジ

キャラクターを成長させよう

ポケモンGOではモンスターを強化することができますが、ハリー・ポッター 魔法同盟ではプレイヤー自身を強化していきます。

  • ポケモンGO:モンスターを強化
  • ハリー・ポッター 魔法同盟:プレイヤー自身を強化

プレイヤーはゲーム内の職業「闇払い」「魔法動物学者」「教授」をそれぞれ強化でき、職業を強化することでチャレンジでの戦闘で優位に立てます。

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職業の強化はFF10のスフィア盤Dead by Daylightのブラッドウェブのような形式です。

職業の強化に必要なアイテムはファウンダブルの登録やデイリーボーナスなどで獲得することができます。

ハリー・ポッター:魔法同盟のAR要素「ポートキー」

ハリー・ポッター:魔法同盟ではARを活用する要素として、ポートキーがあります。

ゲーム内で入手できる「ポートキーかばん」に「鍵」を差し込んで一定距離を歩くと、「ハグリッドの小屋」や「ダンブルドアの書斎」のようなゲームの世界をARで体験できます。

実際にプレイしましたが没入感がすごく、本当にハリーポッターの世界に入り込んだような感覚になりました。

  • ポケモンGO:一定距離を歩いてタマゴを孵化させる。モンスターを獲得。
  • ハリー・ポッター 魔法同盟:一定距離を歩いてポートキーかばんを開放。ARを利用したゲームの世界に入りアイテムを獲得。

ハリー・ポッター:魔法同盟の課金要素は?

続いてハリー・ポッター:魔法同盟の課金要素について解説していきます。

ハリー・ポッター:魔法同盟ではポケモンGOと同様、課金によりキャラクターを入手することはできない仕組みとなっています。

あくまで効率化のための課金システムとなっており、かなり良心的な設計と言えるでしょう。

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ハリー・ポッター:魔法同盟とポケモンGOのアイテム相関まとめ

ハリー・ポッター:魔法同盟に登場するアイテムもポケモンGOとほぼ同様です。以下の表にまとめてみました。

ハリー・ポッター:魔法同盟のアイテム ポケモンGOで例えると
闇検知器:フィールドにより多くの痕跡を登場させる(30分間) ルアーモジュール
奮起薬:呪文の威力アップ ハイパーボール、ズリのみ
治癒薬:スタミナの回復 キズぐすり
銀の鍵:ポートキーの開封に使用 ふかそうち
金庫を拡張:所持アイテムの上限を増やす アイテムBOX拡張

ガチャなしの良心的な課金設計

ポケモンGOは「プレイヤーにあまり課金を要求しないこと」が評価されるポイントとなっています。ハリー・ポッター:魔法同盟に関してもガチャは実装されていません

そのため射幸心を煽られることなく、幅広い世代のプレイヤーが長く遊ぶことができる設計です。

話が少しそれますが、ドラゴンクエストをモチーフにした位置情報ゲーム「ドラゴンクエストウォーク」は課金煽りがひどく、β版の段階で多くのプレイヤーがゲームを離脱してしまいました。こちらに関しては正式版での路線変更が行われることを期待します。

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ハリー・ポッター:魔法同盟を実際にプレイした感想まとめ

以上、ハリー・ポッター:魔法同盟を遊んだ感想でした。最後に記事の内容をまとめてみます。

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  • どんなゲーム?:魔法動物や魔法アイテムを収集する位置情報ゲーム
  • アプリの完成度は?:とても高い。一部キャラクターボイスも搭載されている
  • ストーリーは?:あり。年単位で進んでいく予定
  • レイド要素は?:あり。ただし最大5人まで
  • ガチャは?:なし

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ゲームをプレイして感じたイマイチな点、不安な点は以下のとおりです。

  • 全体的に雰囲気が暗い
  • キモチ悪いキャラクターが多く、女性や子供への影響が不安
  • 呪文をなぞる行為はポケモンGOでボールを投げる行為に比べてとても面倒
  • ポケモンGOと比べるとゲーム内容が複雑
  • レイドが小規模

このようにゲームとしてはイマイチなポイントも多く、日本ではポケモンGOのような人気作品になるかは未知数です

ハリーポッターシリーズ映画のファンならば楽しめることは間違いありませんが、老若男女問わずという訳にはいかないでしょう。

注目のアプリなので、実際に配信開始直後はとりあえずダウンロードして遊んでみる方は多いはずです。ここで数多くのプレイヤーに魅力が伝わるといいなぁと思います。

公式ツイッターをフォローしてアプリの配信開始に備えましょう。

 

おわり!

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